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結納金の目安はいくらぐらいなのか?
結納金については男性の側から女性の側に対して結婚が決まってから、女性が結婚するための支度金として贈られるものです。
金額については一般的には50〜60%が100万円、25%が50〜100万円とされています。
100万円、200万円というきりが良い数字にするか、もしくは50万円、70万円といった奇数の数字で贈るのが良いとされています。
金額は男性側が決めるもの
結納金は男性側から女性側に贈られるお金なので、男性側が決めることができます。
女性の側に気を使って「いくらぐらい包みましょうか?」といった確認をして、申し合わせをしておきたいと考える場合もありますがなかなか金額を提示しにくいものなので、女性に聞くことはあまりしない方が良いです。
金額は目安とされているものを紹介しましたが、これは一般的な収入の家庭での話です。
男性の家の収入が多い、男性自身の収入が多いといった場合には、一般的な結納金よりも増やすということは出てきますし、逆に収入が少ない場合には減らすということも出てきても構いません。
結納金については地域、家庭によって違う
結納金については地域差がありますし、家庭によっても考え方が大きいものです。
西日本の方が高く、東日本の方が低いという傾向はあります。
また各家庭によって考え方が違っていて、結納金を必ずしも用意しないといけないわけではありません。
現代においては、結婚は家同士のもので、女性が男性の家に嫁ぐという考え方ではなく、個人と個人のものという考え方にシフトしていっています。
その為に以前のように結納金を準備しないといけないという決まりで縛られることはなく、結納金はなしで結婚をするというスタイルも増えてきています。
女性の側から結納金はなしで良いと申し出ることができますし、男性の側からなしにしたいと考えている場合には、「結納はどうするか?」ということを女性に聞くことで結納に対する考え方を探ります。
女性の側が結納という形でしっかりとしてほしいと考えている場合に、省略してしまうと、後々わだかまりを残すことにもなりかねません。
結納金についてはこのようにある程度の決まりはありますが、どうするかということは個人の自由に委ねられています。
両者が納得いくものになるのであれば、結納をなしにするという選択をすることもできます。
一般的な金額を参考にして、経済状況などを考慮して決めることも大事です。