結婚式招待状の返信でアレルギーを確認する

結婚式で楽しみなのは、花嫁さんのウェディングドレス姿もありますが、やはり一番は食事。お料理を楽しんでもらいたいからとレストランウェディングを希望する新郎新婦も多いです。

参列するゲスト全員に楽しんでもらうためにもアレルギーの確認はしておいた方がよいでしょう。その前に必ず会場側がどこまで対応できるのかも調べておきましょう。

肉を魚に変えるだけならともかく、卵や小麦粉が駄目という方向けにアレルギーフリーのコースを作り出すのは大変なことです。

ただ、昔は敬遠されることも多かったこのサービス、最近では食物アレルギーに対して理解も高まり、対応してくれる会場も増えてきてはいます。

会場側が対応可なら、結婚式招待状を通じてゲストに確認するようにしましょう。アレルギーがあるかどうか・何が食べられないかを返信ハガキに書いてもらうのです。

たとえば卵が駄目という方でも、生は駄目だが火を通したら大丈夫・マヨネーズやケーキなど材料の一部として少量入れている場合であれば食べることができるという方もいれば、同じ鍋で調理することさえ許されないという方もいます。

返信ハガキが届いたら、個別に詳細を確認するようにしましょう。それによっては料理の内容を変更する必要がない場合だってあるからです。

会場側と打ち合わせする中で、結婚式に出す予定の料理のメニューが決まったら、そのゲストには早めに知らせておきましょう。その内容でも食べることができない、ということになったら更に変更が必要となるからです。

好き嫌い程度ならいいですが、中にはショックを起こして救急車を呼ばなければならないほどの重度の方もいます。

すべての人に対応するというのは難しいかもしれませんが、誠意を見せ、できるかぎり対応するようにしましょう。

もしも、すべて別の献立にというのが難しい場合も、文章の中に「できる限り配慮させていただきます」の文字を入れ、どの料理にどういった食材が入っているかを伝えるだけでも印象は違います。

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