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結婚式において、新郎新婦に最も近い席が上座・出入り口に近い席が下座となります。
そのため、主賓・職場の上司などを自分たちに近いところに置き、両親を末席にとなるのです。その中間部分に友人や同僚たちがきて、さらに親族たちとなります。
席次の決め方の基本ルールはこのようになります。どんなレイアウトの会場でも共通のルールなので覚えておきましょう。
ただ、最近はどんどん結婚式自体がカジュアル化しています。上座下座にこだわらず、このルールを無視した配置を行なうケースも増えてきましたし、家族に一番に感謝の気持ちを表したいからと、家族を会場の中心に配置したり、高砂席から参列者を見下ろすのはちょっとと新郎新婦のメインテーブルをゲストたちと同じ高さまで下ろしたりということも多いです。
ルールがどんどん崩れてきているという現状はあるのです。
とはいえ、年配者の中には、そういった席次に眉をひそめる方もいないわけではありません。ゲストを見て正式なものにするかカジュアルにするか考えましょう。
これからもお世話になる方々ばかりですから、ゲストが楽しめる席次を心がけたいものです。
席次表を準備するにあたり、必ず名前と肩書きが必要となります。親の弟であるか兄に当たる人かによって「叔父」や「伯父」のかき分けも必要です。
親族に関しては両親に相談して決めましょう。
職場の人の場合、職位まで詳細に書き添える方がよい場合もあれば、「新郎上司」という程度に留めるほうがよい場合もあります。
それに関しては職場の人に相談してみるのがよいでしょう。
つい最近結婚したばかりという方がいれば、そういった方の席次表を参考にするのがおすすめです。
社会的な肩書きを略することなく書いてもらいたいと思う人もいます。
一方で、転職を繰り返した中での職場なのであいまいにとどめて置きたい場合も。
昔ながらのルールというのはありますが、それを知った上で状況に応じて書き方を変えるのが最近の席次の決め方のルールなのです。