結婚式招待状宛名書き

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結婚式招待状の宛名書きは式場に依頼するか自分で書くかのいずれかのケースが多いと思います。
しかし最近は、「式場に頼むと料金が高い」、「書いてみたら綺麗に書けなかった」、「宛名印刷をしたら失敗した」などの理由でご依頼が増えています。

 

特に最近はパソコンで宛名印刷をする人が増えていますが、実際にやってみると印刷位置が思っていた場所にならなかったり、封筒が詰まって何枚も無駄にしてしまい、結局、「筆耕業者に依頼した方が安く済んだ」というお話を聞きます。

 

なお、弊社にご依頼頂ける場合には、事前に筆耕士のサンプル文字をお見せすることも可能ですし、料金についても結婚式場と比べて低価格になっていますので安心してご依頼頂けます。

 

また、納期については、宛名リストと封筒が届いてから原則として1週間以内にお渡しすることが可能ですので、結婚式の準備に時間を取られてしまい、封筒とリストの準備がぎりぎりになってしまった方にも大変ご好評いただいております。

 

お見積りは無料、1日から2日で概算料金をご連絡させて頂きますので、お気軽にお問合せ下さい。

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今さら聞けない?結婚式招待状の書き方

結婚式を行う上で、招待する方に送る結婚式招待状ですが、これの書き方をどうしたら良いのかと迷ってしまう人は多いです。

基本的なテンプレートなどが用意されているケースもありますが、宛名書きだけはしっかりと手書きで書きたいという方も多いです。

では、その宛名書きのコツや注意点ですが、まず使用するのはペンか筆ですが基本的には毛筆を使用するのが良いでしょう。

その際の色ですが、黒々とした色になるようにしっかりと力強く書かないと、薄墨や細字では弔事に用いられるものになってしまいます。そして、縦書きなのか横書きなのかをしっかりと意識するということです。

結婚式招待状の封筒だけでなく中身のデザインも含めて統一したほうが見た目にも良いでしょう。

コツとしては、郵便番号と住所の書き出しが同じ位置にするとまとまりがよくなりますので、見た目がきれいになります。

郵送で送る場合はこれでいいのですが、職場の上司や同僚など直接手渡しするというケースもあります。

その場合には住所は書かずに名前だけの記載になるので注意です。また、敬称などは立場によって異なるものになりますので、きちんと確認しておくことが必要になります。

どうしても自信がない場合は代行サービスなどもあるので、そういったものを活用するのも手です。

結婚式招待状の宛名書きはペンではいけないの?

結婚式招待状の宛名書きって大変ですよね。「筆なんて滅多に使わないし」「筆以外じゃいけないの?」そういった疑問にお答えします。

まずハッキリ言ってしまうと「ダメとは言いませんが、好ましくない」です。

招待状を目上の方に送る場合、ペンで宛名書きされた招待状を受け取ると大変失礼に当たります。

何故失礼なのかですが、筆記具にはランクがあり、上から毛筆、間にボールペン、下は鉛筆となっているからです。そして、それで書いた招待状を誰の相談もなく送ってしまうと、自分達の問題だけではなく、結婚する相手、それに自分と相手の両親にまで迷惑をかけてしまいます。もし、どうしても送りたいのであれば、ご両親に相談してからにしましょう。それが大前提です。もし自分で書く自信が無ければ筆耕に頼みましょう。

とは言え、筆耕を頼むにも料金が発生しますし、最近はカジュアルな結婚式も増えつつあり、筆以外で書く方もチラホラと見受けられます。

どうしても使うのであれば、格上の方には筆を、同僚や友人にはペンを、と使い分けてみてはいかがでしょうか。

出来れば避けてほしいものですが、自分達で書いた方が良しとされる事もあるので一概には言い切れないのが悩ましいところです。

連名で結婚式招待状を送る際の基本マナー

結婚式招待状を夫婦宛てに送るという場合は、一般的に連名で宛名書きをします。

宛名は連名にし、どちらの氏名の下にも様と書きます。もしくは、夫の氏名の隣に夫人の氏名を書きます。

この書き方はお互いに顔を見知っている場合の書き方なので、夫人に面識が無いという場合には、御奥様または奥様、令夫人と書くのが基本的なマナーです。

夫人の名前の位置については、縦書きであれば夫の左側に、横書きであれば夫の下側に書くことがポイントです。

結婚式に招待したい相手の家族が3人以下の時は、一人一人の氏名に様を付けましょう。その中に小学生以下の子供がいるのであれば、様のかわりとして「君・ちゃん」にするのが望ましいです。子供が2人以上なら、お子様方でまとめて書きます。

両親と独身の兄弟姉妹が同居している様なケースでは、新郎新婦が差出人の時には父親と母親、兄弟姉妹を連名にします。ただし、家族と同居している祖父母への招待状は、別世帯ということを考慮して祖父母のみに宛てましょう。4人以上を招待したいという場合には、同じように氏名を書くのではなく、まず夫婦の氏名を書き、「ご家族様」とする方法が一般的です。

夫婦の氏名に加えて書くことで、夫婦・子供達への宛名となります。

その敬称で大丈夫?宛名書きで困らない為に

宛名書きをする時に何気なく書く敬称ですが、きちんと使い分けできていますか?敬称は複数あり、それぞれに使い所があります。

それでは、正しい敬称の書き方を確認してみましょう。

様々な場面において、最も使う機会の多い敬称が「様」です。社会的地位に関わらず、誰にでも使うことができます。

個人宛の時は、「・・・様」と書きます。宛名を連名で書く時には各名前に「様」を付ける必要があるので、まとめて一つにしないようにしましょう。

注意点として、夫婦宛の場合は親族か親しくしていた人以外は、妻の個人名は書かずに「奥様」または「令夫人」とします。

子どもも含める場合には、夫の名前に添えて「御家族様」と書くのが一般的です。

役職名が宛名となる時には「殿」を使います。目上の人に使うのは相応しくない為、個人名の後には書かないのが無難です。

個人ではなく組織や団体に宛てる時には「・・・御中」と書きます。

「御中」はその組織内の全ての人を指しているので、個人名を続けたり「・・・御中 様」としてはいけません。

職業が先生の方には、敬称は「先生」としましょう。

肩書きや役職も書く場合は「校長 ・・・様」のように名前の頭に書いて、その後に名前を続けます。

注意点として、「・・・先生様」と書くと二重敬語になってしまうので気を付けましょう。ただし、役職名だけで名前が分からない個人には「校長 殿」とします。

結婚式の招待状に貼る切手は慶弔用がふさわしい?

慶弔用の切手は日常生活の中で目にすることの多い切手です。

弔事用は喪中ハガキなど、慶事用は結婚式の招待状などによく使われており、扇などのめでたい絵柄があしらわれた慶事用切手ではハガキ用の額面のものと封書用の額面のものが発行されています。

しかし最近では結婚式の招待状に慶弔用以外の切手を使うカップルも増えてきており、2人の好きな絵柄の記念切手などを選ぶという事例も見られます。

もちろん慶弔用の切手を使わな くても郵便物としては全く問題はありませんが、慶事のマナーとしてはどうなのでしょうか。

実際のところ、親戚や年長者に出す招待状に貼るべき切手はやはり慶弔用のものがふさわしいと言えます。

招待状は結婚式に招待するための正式な書面なのですから、やはりマナーを優先すべきでしょう。また、招待状に同封する出欠連絡のハガキも同様で、マナーを重んじるのであれば慶弔用切手を使うのが無難です。しかし、どうしても2人が使いたいモチーフの切手がある場合は親しい友人の招待状にのみ、その切手を使用するという方法をとることもできます。

ただし、貼り間違えなどが起きないとも限りませんので万全を期すのであれば、2次会用の招待状などに使用するのが良いのではないでしょうか。

招待状の住所宛名書き作法での文字の大きさに要注意

招待状の封筒への宛名書きでは、招待状だけの特別な作法があるわけではありませんが、他の書状と違って、特に宛名書き作法を守って書くことが求められます。

宛名書きの作法では、基本的に、住所よりも宛名の個人名を大きく書くことが、敬意を表わす作法となります。

もし仮に、会社名などを人名に先行して添えて書く場合、会社名は個人名よりもやや小さく書きます。敬意を表わすのは、あくまでも招待する個人ですから、個人名を一番大きく書くわけです。

添え書きする会社名などに「御中」など書く必要はなく、その後に続く個人名に「様」を付けます。

文字の書き始めの高さ位置ですが、住所の書き始めとなる都道府県名の高さは、他よりも最も高い位置とし、地番などを二行目に書く場合は、大きく下げて書き始めることになります。

添え書きする会社名があれば、個人名よりもやや低い位置から書き始めます。

個人名の書き始める位置は、都道府県名よりも少し下げた位置から書き始めることになります。

なお、結婚式の招待状は、あくまでも個人を招待するものですから、会社などの住所ではなく、個人の住所に宛てて送付するのが基本ですから、会社名を添え書きするようなことは、特別な場合は別として、あまりないはずです。

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